リトルボックスはプレイバックシアターを演じる劇団です。

リトルボックスロゴ

ASHURA (阿修羅)

ASHURA(阿修羅)とは奈良興福寺の三面立像の仏像。
三面とは一つの体に左面・正面・右面の顔が乗っている。 この三つの顔の表情はそれぞれ異なっていて意味があるという。三面の表情にはさまざまな解釈があり、人の心の変化・成長を表したものというのが代表的な解釈である。

この三種類の心の変化を三人のアクターで演じてみるという試みである。

しかし、すべてのストーリーがASHURAで演じることができるかというとそうではない。

実際の阿修羅像は興福寺のホームページでご覧下さい。



ASHURAを演じる

”ASHURA”の元となった興福寺の阿修羅像は、憂いをもった美少年といわれるほど繊細な心と表情の移り変わりを演じていきます。

1、コンセプト

 ・心の成長を阿修羅の表情動きにより演じ分ける

2、演じ方の基本
 ・阿修羅立像を基にしているので、3人はその場を動かない
 (ひとつの魂、つまり 体は一つ、手(腕)と顔のみ、別として表現する)
 ・片足を一歩前に出す、腰を曲げる程度ならよしとするが、座る(しゃがむ)のはNG。
 ・右側と左側のアクターは、体、視線共に斜め45度の範囲のみにすること。
 ・各アクターの演じる時間は統一(同じぐらい)にする(始めの右側の役者に合わせる)
 ・演技後は同じ表情、動き、目線で止まり全員が終わるまで崩さない。

3.リトルボックスが考えると阿修羅の解釈と共に演技を見る。

テラーの話しを聞く
1、感情(怒りなど)

■解釈
右の面は、額が少し広く下唇を噛んでおり、心の動揺に負けまいとじっとこらえているように見えます。この表情には「感情」がよく読み取れます。
2、内なる思い(右と相反する方向の思いなど)

■解釈
左面は右面よりは年長の少年です。その視線は外へ向けられず曖昧であり、目を合わすことができない。それは意識を内面へ向けているといわれいる。「内なる思い」が表現されている。
3、決意(悟り)、気づき、受容など

■解釈
もっとも年長であり、微妙な感情に揺れながらも何かを決意したような明瞭な視線をもっています。つまり「真撃な決意」を表現しています。

Copyright c 2011 hayasi_norimitu. All Rights Reserved.
棒 棒
リトルボックスマーク